2008年3月20日 (木)

読書のすすめ 8冊目

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タイトル    : 新世界より (上)(下)
ジャンル   : ファンタジー?ミステリー
作者        : 貴志 祐介
価格        : 各1900円

この人には珍しくファンタジーな世界が舞台です。そうは言っても、ファンタジーという言葉から想像できるものとは程遠いので悪しからず。正確には今から1000年後の未来、新たな力“呪力”を手に入れた人類の、現在とは全く異なる秩序を持った社会で起こる1つの事件のお話です。

もう、とにかく一大スペクタクルです。ミステリー好きな読書家なら、とりあえず読むべし。伏線がたっぷり、回収のタイミングも絶妙です。上巻だけでも圧倒されるのに、下巻を読み始めたら、まだ何も始まっていなかったことに気付かされる始末。
何はともあれ、分厚いハードカバー×上下巻なので、かなりの量があります。文庫本が出るのを待っても良いのですが、その場合何冊になるのか分かりません。天使の囀りや、クリムゾンの迷宮が気に入った人なら、買って損はないはずです。値段高いですけど;;

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2007年12月 2日 (日)

読書のすすめ 7冊目

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タイトル    : 天使の囀り
ジャンル   : ミステリーホラー
作者        : 貴志 祐介
価格        : 800円

前回と同じく、ミステリーホラーです。これは一言で言えば、バイオハザードでしょうか。ゾンビがうじゃーっと出てくるのとは別種の恐怖ですが。それでは、ちょっぴり紹介です。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど恐れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンで、いったい何が起きたのか?「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか?

私がこれまで読んできた小説の中で、最上位にランクされている作品です。図書館にも置いてあったりするので、是非とも読んでもらいたい一冊です。だから、細かいことはごちゃごちゃ言いません(/_・)/

さて、今回で今年の「読書のすすめ」は終了です。その代わり、次回から久しぶりにゲームカテゴリーの連載を始めようと思います。扱うタイトルは『英雄伝説Ⅵ 空の軌跡』3部作です。第1部だけはやったことがあるのですが、今回はぶっ通しで頑張ります(´。`)

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2007年11月 3日 (土)

読書のすすめ 6冊目

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タイトル    : クリムゾンの迷宮
ジャンル   : ミステリーホラー
作者        : 貴志 祐介
価格        : 640円

熱くて寒い…まぁジャンルを見てもらえれば分かりますが、背筋が凍るって意味で"寒い"です。ただ、実際そこまで怖くはなくて(´。`) むしろ、手に汗握るストーリーです。実は私、この人の小説はかなり好きなんです。どれくらい好きかというと、友人から借りて読んだ後に、自分で買って、時間をおいて再び読んだ程に好きです。ちなみに今回の本は、この人の作品の中では2番目に好きですね。そもそも、ミステリー自体が好きではあるんですが、おいおい、いくら何でもそれは…という矛盾も、なんでわざわざ断崖絶壁?!ってお約束もなくて、先の読めぬ展開と読んだ後の納得感が素晴らしいです。それでは、冒頭紹介といきましょうか。

藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景の中で目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ?傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。

ホラーと言っても、リングだとかオーメンだとかではなく、ジョーズとかバイオハザードとかが近いですね。つまり、超現実的存在ではなく、実在する、もしくは現実となってもおかしくない現象が、恐怖の対象というわけです。ただし、ホラー要素はおまけみたいなものです。ライトノベルみたいな非現実的設定を、現実世界で違和感なく構築し、その上で全てが現実的に展開されるのですから、もう凄いですよ。何だかよく分からないことを言ってますが、要するにそれだけお薦めって事です(´。`)b

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2007年10月27日 (土)

読書のすすめ 5冊目

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タイトル    : 「1日30分」を続けなさい!
ジャンル   : ビジネス書
著者        : 古市 幸雄
価格        : 1365円

勉強しないといけないことは分かっているんだけど、なかなか始められない…。そんな人の背中を押してくれる本です。35歳のサラリーマンをメインターゲットに据えていますが、中高生からでも十分役に立つと思います。言ってること自体は難しいことではないですから。むしろ、35歳以下であれば、それだけの時間的アドバンテージがあるわけで、その分気楽?に受け止められるかもしれません(´。`)

まず、注意しておかなければいけないことが何点かあります。

1つは考え方の問題です。著者の考え方が強く出ているので、価値観に違いがありすぎると全く納得いかずに終わってしまいますから、買うときはざっと目を通してからにしましょう。もし、あなたがレベルアップによって人生を豊かにできると考えているならば、この本は十分にその方法を明確化してくれます。ただし、こつこつ経験値を稼いで成長するくらいなら、今のままで楽しく暮らしたい、と考えているならば、この本は何の役にも立ちません。

次に、言い回しの問題です。啓発系の本にはありがちですが、かなり強めの表現になってます。言ってしまえば、勉強できない人間を見下してます(^_^;) つまり、未来よりも現在を楽しむことを重視している人には反感しか得られないと思います。ただ、ここだけは注意してほしいのですが、あなたが「俺は今のままでいいから」と言う人で、「だから、特に何もやらなくていいや」と考えているならば、それは間違いです。敬語が使えない小学生は普通ですが、敬語の使えない社会人は恥です。現状を維持するとは、年齢にあったレベルを維持するということです。しなければいけないことが明確な学生時代は良いですが、社会に出れば自分で探していかなければなりません。現在も未来も楽しんで生きるためには何かしらやらなければならないことがあるのではないでしょうか?

最後に、この本の特徴でもあるのですが、何事も具体的に論じているので、このシャーペンが良いとか…まぁそんな話も出てくるわけで。情報の取捨選択をきちんとしましょう。著者の自慢話や、通販っぽい記述は参考程度にして、本当に自分の役に立つ情報を見つけましょう。本の中にも書いてあることですが、素敵に効率的な勉強法が紹介されているわけではありません。10時間しか勉強してない人間が100時間勉強した人間に勝てるわけがないという現実をきっちり説明してくれるだけです。だからこそ、あなたは何をすべきか?
たった何日で~ができる!というような本を読む前に是非読んでみてください。

そうそう、蛇足で余計なお世話ですが言わせてもらいます。もし、あなたが勉強している人を見て、偉いな~とか、マジメだな~とか感じているなら、その考え方自体を改める必要があります。そういった人たちは義務で勉強している訳ではありません。中学までは義務教育ですが、これだって教育を受けさせる義務であって、勉強する義務ではありません。勉強するのは、良い点をとって親を喜ばせるためかもしれないし、純粋に勉強が好きなだけかもしれません。誰かを助けるためかもしれないし、他人を蹴落とすためかもしれません。ですが、どれも自分の欲望を満たすためです。理想とする自分になるためです。ですから、偉くなんてありません。欲望に積極的なだけです。勉強している人から見れば、勉強をやらされていると思っている人や勉強自体やってない人は、無欲か無気力かってところですね。

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2007年10月13日 (土)

読書のすすめ 4冊目

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タイトル    : 世界の日本人ジョーク集
ジャンル   : 新書
著者        : 早坂 隆
価格        : 760円

読書より音楽を聴いていた方がいいし、ゲームよりバラエティ番組を見ている方がいい。そんな受け身な人でも労せず読めちゃう手軽な一冊です。ジョークには最も典型的イメージが明確に現れるものです。そんなジョークを通して、日本人や日本が世界からどう思われているのかを紹介しています。各国での著者の経験談や歴史背景なんかを交えながら、世界の日本人像に迫ってみませんか??

今回もちょっとだけ抜粋して紹介です。

青いキリン

ある酔狂な大富豪が言った。
「もしも青いキリンを私に見せてくれたら、莫大な賞金を出そう」
それを聞いたそれぞれの国の人たちはこんな行動をとった。

イギリス人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、徹底的に議論を重ねた。

ドイツ人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、図書館へ行って文献を調べた。

アメリカ人は、軍を世界中に派遣して探し回った。

日本人は、品種改良の末、青いキリンを作った。

中国人は青いペンキを買いに行った。

> 日本人がどうこう言う前に、中国人のイメージは世界共通かも(-_-;)

無人島にて

ある時、大型客船が沈没し、男二人と女一人が無人島に流れ着いた。

(イタリア人の場合)男二人が女をめぐって争い続けた。

(ドイツ人の場合)女は男の一人と結婚し、もう一人の男が戸籍係を務めた。

(フランス人の場合)女は男の一人と結婚し、もう一人と浮気した。

(アメリカ人の場合)女は男の一人と結婚して子供も生まれたが、その後に離婚し、親権を争うために、もう一人の男に弁護士役を頼んだ。

(オランダ人の場合)男二人はゲイであり、女は無視された。

(日本人の場合)男二人は、女をどうするか、東京の本社に携帯電話で問い合わせた。

(ロシア人の場合)女は愛していない方の男と結婚し、三人で果てしなく嘆き悲しんだ。


> アメリカ人の場合が納得ですw

スープに蝿が入っていたら?

レストランで出てきたスープに蝿が入っていた。

ドイツ人…「このスープは熱いので十分に殺菌されている」と冷静に考え、蝿を取りだしてからスープを飲む。

フランス人…蝿を潰して、出汁を取ってからスープを飲む。

中国人…問題なく蝿を食べる。

ロシア人…酔っぱらっていて、蝿に気づかない。

アメリカ人…ボーイを呼び、コックを呼び、支配人を呼び、あげくに裁判沙汰になる。

日本人…周りを見回し、自分だけに蝿が入ってるのを確認してから、そっとボーイを呼びつける。

韓国人…蝿が入っているのは日本人のせいだと叫び、日の丸を燃やす。

>中韓はもう良いですが、日本人はこんなとこでも集団意識?

鼻の穴

なぜ、ユダヤ人の鼻の穴は大きいのか?
それは、空気がタダだからである。

なぜ、日本人の鼻の穴は小さいのか?
空気がタダだから、遠慮しているのである。

面白いものはもっとあるのですが、載せるには長かったりするので、興味があれば読んでみてくださいね。

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2007年10月 8日 (月)

読書のすすめ 3冊目

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タイトル    : 哲学的な何か、あと科学とか
ジャンル   : 哲学的娯楽?
著者        : 飲茶
価格        : 1500円

ただの哲学でもなければ、がちがちの物理学でもない。そんな不思議なバランスとユーモアあふれる視点でまとめられた一冊です。ですから、専門の哲学者、物理学者、もしくは、それを自称する人々には受け入れられない本かもしれません。逆にお薦めなのは、ちょっと難しいことを考えてみたい中学生、物理とか何これ意味わかんね(ry な高校生、本格的なのは遠慮したいけど興味はあるんだよねっていう若者たちですね。

何はともあれ、この本を読んで分かることの1つは、科学なんて結構いい加減なものだってことですね。世界の真理を解き明かすなんて遠大な学問ですから、いつまで経っても発展途上で、多くの理論が、「恐らく確からしい」なんて曖昧な仮定の上に成り立っているのは当たり前のことです。だから、光は粒子であり、波動でもあるなんて話を聞いて、頑張って納得する必要はないんです。今の科学では、そう捉えるしかないってだけで。この本を読めば、もっと気楽に科学に向き合っていけるかもしれません。

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2007年10月 7日 (日)

読書のすすめ 2冊目

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タイトル    : タイム・リープ(上)(下)
ジャンル   : ライトノベル
著者        : 高畑京一郎
価格        : 各485円

タイトルを見るだけで、あぁあれか、と分かる人も多いのでは無いでしょうか。初版が1997年と実に10年も前のものですが、最近の「時をかける~」よりよほど好きですね。タイトルの通り、時間跳躍が話の幹になっています。枝葉となるのは恋愛ではなく、純粋にミステリーだと思います。あくまでも論理的で、タイムトラベルものにありがちな矛盾放置な展開ではありません。まぁ恋愛要素が全くないわけではないですが。あらすじをそのまま転載しましょう。あ、そうそう、主人公は女子高生です。名前を続けて読むと、いえ、自分のがありますから、って感じですけど、そこは気にしない方向で。

鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えのない文章があった。“あなたは今、混乱している。若松くんに相談しなさい…”
若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香の記憶を分析する。そして、彼が導き出したのは、謎めいた時間移動現象であった。“タイム・リープ---今の君は、意識と体が一致した時間の流れの中にいない…”

一般の殺人系推理小説のような堅苦しさもないので、推理小説好きはもちろん、そうでない人にもお勧めです。

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2007年9月29日 (土)

読書のすすめ 1冊目

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タイトル    : 「口ぐせ」ひとつで他人が読める
ジャンル   : 行動心理学
著者        : 渋谷昌三
価格        : 900円

この本は、主に「○○が口癖の人は××な人である」ということを、ちょっぴり皮肉っぽく解説していくという内容です。誰にでも口癖はあるものなので、「あ、これってあの人のことだ」と思うことが少なくありません。もちろん、自分の口癖が出てきたら謙虚に受け止めなきゃ駄目ですよ?いくつか簡単に紹介しますね。

①私って○○な人だから

こういう人、たくさんいますね。「俺って○○な人間だからな」とか普通に言ってそうです。著者に言わせると、こういう人は「人並み以上に図々しい人」で、自分の嫌なことをさせられないようにバリアを張り、うまく行かなかったときの逃げ道を用意するという心理が働いているそうです。

②何よ!あなたのことを思ってやったのに!

最近流行のツンデレとは違う方向の匂いを感じますね。著者の言うとおり、「絶対に、ありがた迷惑である」

③私、太った?

「聞かれた人はいつも嘘をつかなければいけない」まさにその通りです。太ったとは言えないので否定すると、いいや太ったんだと主張したりします。本人は周りに言うことでダイエットの意志を固くしているのかもしれませんが、ホント良い迷惑です。

④みんなが言っていることだけど…

自分の言葉の説得力をアップさせようと使われることが多そうですが、騙されてはいけませんよ?わざわざ、こんなことを言うときに限って、その「みんな」が1人や2人しかいなかったりするんです。

どうでしたか?次回も軽めの本を紹介するつもりなのでお楽しみに。

あ、私はアフェイリエイトをしているわけではないので、買えって言ってるわけではないですよ?(^_^;)

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